独身の日の風物詩の中国の物流風景ですが、今年は新たな物流サービスが登場しました!
京東(JD.com)は無人運転車のJDロジスティクスの第 5 世代のスマートエクスプレス車両を導入しました。
アナログ×最新テクノロジー=中国の物流システム
中国の方の商品へ求める完璧度が上がる中、それとは反対の面白い風景が見れるのが独身の日の物流倉庫です。
昨年2021年独身の日期間中の全国の宅配便個数が約68億個となり、それを支えるのが中国でどんどん進化している物流システムです。
日本では、中に卵が入っているのかも?と思うくらい1箱1箱丁寧に配達されてきますが、中国では少し違う風景を見ることができます。
アナログな部分と最新テクノロジーと融合された、中国らしい物流風景です。
そしてドローンによる物流の実用化され、大きな話題となりました。
独身の日に合わせて、無人車両での配達を開始
今年の物流技術の目玉は無人車両での「ラスト 100 メートル」のターミナル配送サービスを提供しました。
コロナ禍でも非接触で荷物を受け取れると話題になりましたが、今年は多くの無人車両を投入し、中国の風景にまた新たなテクノロジーが加わりました。
どんどん便利になる中国テクノロジー社会
日本で暮らしていると、中国の新しいテクノロジーがまるで未来都市に感んじます。
物流システムのAI化が進み、ドローンでのサービスや、無人車両などの登場で便利で世界最先端なスマートシティに見えます。一方で、変わらないアナログな部分もまだまだあります。そのバランス感が今の中国なのです。