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【独身の日】風物詩の物流風景2022年篇

独身の日の風物詩の中国の物流風景ですが、今年は新たな物流サービスが登場しました!
京東(JD.com)は無人運転車のJDロジスティクスの第 5 世代のスマートエクスプレス車両を導入しました。

アナログ×最新テクノロジー=中国の物流システム

中国の方の商品へ求める完璧度が上がる中、それとは反対の面白い風景が見れるのが独身の日の物流倉庫です。
昨年2021年独身の日期間中の全国の宅配便個数が約68億個となり、それを支えるのが中国でどんどん進化している物流システムです。
日本では、中に卵が入っているのかも?と思うくらい1箱1箱丁寧に配達されてきますが、中国では少し違う風景を見ることができます。

アナログな部分と最新テクノロジーと融合された、中国らしい物流風景です。
そしてドローンによる物流の実用化され、大きな話題となりました。

独身の日に合わせて、無人車両での配達を開始

今年の物流技術の目玉は無人車両での「ラスト 100 メートル」のターミナル配送サービスを提供しました。
コロナ禍でも非接触で荷物を受け取れると話題になりましたが、今年は多くの無人車両を投入し、中国の風景にまた新たなテクノロジーが加わりました。

どんどん便利になる中国テクノロジー社会

日本で暮らしていると、中国の新しいテクノロジーがまるで未来都市に感んじます。
物流システムのAI化が進み、ドローンでのサービスや、無人車両などの登場で便利で世界最先端なスマートシティに見えます。一方で、変わらないアナログな部分もまだまだあります。そのバランス感が今の中国なのです。

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Chika Kagami

Chika Kagami

SheChina編集長

SheChina編集長。
20年ほどの日中間での職歴、海外情報収集力と市場創造力を活かし念願の今のリアル中国を伝えるメディアを設立。 日本化粧品のiapetusでは、「断黒」という造語を作り、2021年中国美容用語のトレンド入りさせた。 趣味:旅行/ゴルフ/中国

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