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She STORY

コロナウイルス下で飛び込んだ中国!美奈子の覚悟の人生後半戦

  • 現在は、小红书(Redbook)で皮肤管理师美奈子老师として1.3万人のフォロワーを持つ
  • 2022年から現在まで、AYAKO东京国际商学院 (日本式皮肤管理专门学校)
  • 2016年、個人事業主
  • 2013年〜2016年、東京半島ホテル
  • 2011年9月、ビューティアム香港支店
  • 2004年〜2011年、ビューティアム京都支店

Chapter1:中国生活の魅力:夢の追求と相互理解の架け橋

2019年10月、美奈子さんは広州のとあるスパ設計プロジェクトの依頼を受けたことをきっかけに、初めて中国に足を踏み入れました。2020年には新型コロナウイルスが世界を襲い、仕事が減少する中でも中国に留まり、学び続けることを選びました。中国での生活を通じて中国語を一生懸命学び、中国人の仕事スタイルやビジネスモデルについていっそう理解を深めてきました。

「私には中国市場への参入という目標があります。中国の食文化や環境に魅了されていますし、中国の効率的な業務手法にも感銘を受けています。中国の人々は私にとって大切な存在であり、ここでの暮らしでは彼らの熱意と人情に触れることができます。今でも彼らは私の友人や家族のように私を支えてくれます。

中国と日本は地理的にも近く、アジアにおいて重要な存在です。私はコロナウイルスが終息すれば、両国の相互協力の機会がまた増えると信じています。私自身が中国に住むことで、中国と日本がお互いをより良く理解し、交流を深めるための一助になりたいと思っています。これが私の目標です。私のコミュニケーションスキル、言語能力、そしてエステティックなどの専門技術は、この夢を実現するための武器となると考えています。」

美奈子さんは中国での生活を通じて、夢を追い求めるだけでなく、異文化の人々との理解を深めるという使命感も持っています。彼女の情熱と専門知識が、中国と日本の架け橋となり、より良い未来の実現に寄与していくことでしょう。

「上海にマラソン大会に参加した美奈子さん」

Chapter 2:就職氷河期:得意を生かし、基盤を築く

「2004年に私は大学を卒業しましたが、まさにこの頃は日本の就職氷河期。私は大手企業にすぐに就職するのではなく、京都にある300年の歴史を持つ農場で京野菜を学ぶことを選びました。私は幼少期から特発性皮膚炎に悩まされていたことをきっかけに、食事と健康に関心を持ち、健康的な食事が敏感肌を改善すると信じていました。京野菜の学習を経て、京都でアルバイトを探し始め、偶然にも美容院がスタッフを募集していることを知り、応募することにしました。最初は顧客の皮膚状態の相談や美容プランの提案を担当したのですが、そこで自身がコミュニケーション能力に長けていることに気付き、すぐにその店舗でトップコンサルタントの一人となることができました。その仕事は自身の健康理念にも共通する部分が多く、またその店舗が海外に支店を持っていることから、英語の専門知識を活かす可能性があると考えました。その後正社員となり、美容スキンケアの知識を体系的に学びました。」

優れたパフォーマンスが評価された結果、まだ30歳になる前にもかかわらず、美奈子さんは香港に派遣され、店舗全体の管理を任されることになりました。美奈子さんは美容業界での仕事を通じて自身のコミュニケーション能力の高さに気づき、英語の専門知識に加えて専門技術を学んだおかげで、就職氷河期でありながら予想外のキャリアへ大きな一歩を踏み出すことになりました。

「京都支店時代の美奈子さん」

Chapter 3:石の上にも三年:自己を高め、専門を磨く

「石の上にも三年」ということわざは、冷たい石でも三年座っていれば温かくなるという意味があり、どれほど苦労し、困難に直面しても、三年以上の時間をかけて努力すれば成功への道が開けるという意味です。

「32歳の時に香港から東京へ戻ってきたのですが、その頃に将来の独立に向けて専門能力を高め、しっかりと基盤を築くことを決意しました。そのキャリアプランを考える中で目に留まったのが東京半島ホテルです。そのホテルのスパは東京でもトップクラスの評価を受けており、主に外国人観光客を迎え入れています。そこでの仕事に従事することで得意の英語を活かすことができる環境に身を置くことができました。

美容とスパでは目的が異なります。美容は脱毛やダイエットなどに重点を置いていますが、スパは深いリラクゼーションと新陳代謝の促進を通じて身体と心を癒すことを目指しています。ホテルでの勤務と学びの中では、美容業界に対してより深い理解を得ることができました。

スパセンターでの仕事は大変な努力が求められます。最高のサービスを提供するためには事前の準備が欠かせません。私はホテルでの三年間、一生懸命に学び、専門的なスキルを磨きました。お客様一人ひとり丁寧に接客し、次のお客様のための準備に常に追われる日々でした。その三年間はそんな毎日だった接客のでいくら食べても太らなかったし、いつも前進し続けているような感じでした。」

「半島ホテルで働いていた頃の美奈子さん」

美奈子さんの努力が実を結び、経験を積むことで専門性が高まっていきました。どのような道であっても、未来への道を進む準備が整っているのです。

「中国で参加した美容サロンの立ち上げ」

Chapter 4:自分の限界を突破するために:自らの強みを生かし、自分らしく輝く

「中国に来た経験によって、自分の人生を自由に生きることの重要性を強く感じるようになりました。今ではランニングや水泳が日課になっています。実は水泳はこの2年で初めて習ったのですが、新しいことを学び、挑戦することはとても楽しいです。年齢や自分の能力に対して「もうこの年齢だから」とか、「私には無理かもしれない」という制限する必要はありません。すべての始まりは「試してみる」ということであり、この「試してみる」の経験が非常に重要なのです。」

美奈子さんは東京半島ホテルで3年間働きながら仕事のリズムにも慣れていき、それと同時に美容製品の販売分野で自身の能力を発揮しました。あるネイルサロンの社長から開業支援をしてほしいとの依頼が入ったことをきっかけに、美奈子さんはホテルから離れ、フリーランスの道を歩むことになりました。これまでの仕事で築いた信頼関係や専門技術のおかげで、彼女は個人向けのスパや美容相談といった業務を順調に展開することができました。それ以外にも、日式の礼儀作法や美容専門英語の教育などのトレーニング業務も行っています。最近では、法政大学の教授と共同で美容専門用語の書籍を執筆。2019年には居点を上海に移し、美容家として職業生活をさらに発展させました。現在、ある美容専門学校で学生に教える傍ら、コンセプト型の美容サロンのブランドマネージャーも務めています。

 「フリーテンスの道に進んだ美奈子」

美奈子さんの物語からは、「得意を伸ばす」 ことによって得られる競争力がわかります。就職氷河期やコロナ禍のように困難な時代であっても自身の得意な分野を最大限に活かすことが成功へのカギとなります。

外部環境を変えることが難しい場合でも、自身の長所を集中的に活かし、自身の能力を最大限に発揮することは可能です。目標に向かって自己を高めていくことで、より良い未来につながるチャンスがあります。

美奈子先生の自身の情熱と努力をもって自己を突き動かし、困難を乗り越えていく姿勢は、私たちに勇気と希望を与えてくれます。

さあ、自分自身の「長所」に目を向け、未来への一歩を踏み出しましょう。私たちには無限の可能性があり、輝かしい人生を歩むことができるはずなのですから。

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