インターネットを利用して誰でも手軽に情報を発信できる時代になりつつあり、情報発信によって一般人でも世間に対して大きな影響を与えるポジションになります。フォロワーを蓄積するために、特技を活かしている人がいれば、固定観念にとらわれずに常軌を逸した人もいます。
注目を集めること、チャンネルの管理運営や成功にはMCNが欠かせないことです。
今回のShe Workでは、常に注目を集めるKOL達を支え、縁の下の力持ちの存在のMCN運営メンバーにスポットをあててお送りいたします!
皆さん、こんにちは。劉寧(りゅうねい)です
現在、NUESEに務めており、MCN部門のリーダーを担当しております。
この場を借りて、段々と身近になってきたMCNのご紹介と、NUESEに務めている3年間で、MCN事業において自らの体験から得た心得をまとめてきました。
MCNとは?
簡単に言いますと、インフルエンサーやインフルエンサーチャンネルの管理運営を行っています。具体的には、インフルエンサーになりそうな人たちを対象に、収益化を考えながら、今後の活躍の場を提供し、インフルエンサーとして育成を含み、総合的なサポートする組織です。
MCN運営モデル
1.マクロ視点
簡単に言いますと、MCNはWebマーケティング業界のその一部と言えます。
特にエンターテインメントにおいて多くのジャンルに関係しているのです。
2.メゾ視点
インフルエンサー及びインフルエンサーチャンネルの管理運営がメイン事業と考えられています。
キーポイントは所属するインフルエンサー人数の拡大化。
パターンA)
フォロワー数や影響力のあるインフルエンサーと業務契約するだけでなく、長期的な関係を築くために、今後の活躍の場を提供し、収益を最大化。
例:「维哥在日本」フォロワー数(11月31日時点):189,000名
パターンB)
自社でインフルエンサーを育成し、ノウハウや関連知識を提供しながら、より高い確率で有名インフルエンサーになるため、収益化を実現。
例:「Min老师在东京」フォロワー数(11月31日時点):507,000名
従来のモデルとは異なり、自社MCNのノウハウでインフルエンサーを1から育成するため、すべてのサポートについて基本的に自社MCN部門が提供しております。
株式会社NUESEはインフルエンサーを育成すると同時に、収益を最大化するために、プロモーション専門チームにてクライアント様の獲得にも注力しております。
特にクライアント様と長期契約をメインにして、安定した収益を確保しております。
3.ミクロ視点
MCN部門では、エンターテインメント、日常生活、美容系、グルメや旅行など、様々なジャンルで展開しており、専門性を極めております。
インフルエンサーを目指している方がいらっしゃいましたら、是非NUESEまでご連絡ください!
現在のお仕事内容
KOLさんのマネージメント
MCN業務のリーダーとして、管理や運営などがもちろん、成果に責任を持って、マネジメントを行うことは大切です。リーダーシップを発揮するために、ポイントが三つあります。
1.独学能力
市場は急速に変化しており、リーダーとして継続的に良いアイデアをアウトプットする必要があります。常に他人の成功事例から良い部分を吸収し、そして得た経験を活かして、プロジェクトで実践することが非常に重要だと思います。失敗を繰り返さないためにも見直しをしっかりと行う必要があります。また、定期的に自らを振り返り、次に向けた改善点を洗い出すのも大切です。
2.分析能力
多種多様なデータを分析し、共通点を見つけることで、新しい発見に繋がります。
3.文章力
ロジカルシンキングを大切にしていると同時に、クライアント様のニーズをしっかり把握したうえ、より良い記事を作成させるために、KOLさんとこまめに連携をとります。
4.コミュニケーション能力
プロジェクトの展開において、コミュニケーション能力が求められています。クライアント様とコミュニケーションをとることだけでなく、案件をしっかりとプッシュするために、チーム内にてコミュニケーションをこまめにとるのも大事なことです。さらに、クライアント様に提案する際に、分かりやすくて、説得力のある説明も常に意識しないといかないことです。
MCN部門リーダーとして
MCN業務に携わってきて、現在リーダーのポジションで、最も求められるのは統括管理能力だと思います。
プロジェクトを進める中、他部門と協力する機会がかなり多いので、案件をしっかりとプッシュするために、全体像を把握したり、役割分担を明確にしたり、タスク管理をしたり、統括管理したりするのは様々な業務に携わることで経験を積み重ねるのも大事なことだと思います。
仕事中で培った能力を活かし、目標に向けた明確な行動が大切だと実感しました。
自分自身の仕事術
私は仕事において一番大切にしているのは仕事の効率です。なぜなら、皆さんは同じくらいの能力を持っていると考えられて、違ったのは仕事において生産性の差だけです。
今回、この場を借りて、仕事上において効率をよくアップできる心得をご紹介します。何かのお役に立てれば嬉しいです。
1.メモ帳の活用
PCやスマホのメモ帳機能を有効活用し、特に価値のあるアイデア、考え方やネタになりそうなことを随時メモしておきます。そうすると、必要となった時にもすぐ確認できます。
2.TODOリスト
いつでも、どこでも、振られた仕事をすぐ着手するわけではなく、考えるわけでもなく、まずメモを取ったうえで優先順位をつけておきます。
3.仕事への専念
対応中の案件を同時並行することよりは、なるべく一つに集中するべきです。時間を有効活用するために、複数のタスクを行うことでなく、対応中案件を一つ一つ効率よく仕上げていくのは大切だと思います。
4点目は今年で得た心得になります。
4.SOP標準作業手順書
どんな仕事でも、ルーティンワーク部分があるため、多くの時間が取られてしまいます。そのため、よく使われている資料やテンプレートをすぐ使えるように、事前に用意しておくのも大切です。また、ルーティンワークではない、メイン仕事を問題なく解決できるようにするため、仕事内容を細分化したうえで、役割分担を明確にします。そうすると、各担当者にも説明しやすくなり、時間をよく短縮できるようになります。
これからの目標
ありのままの自分を受け入れる。
20代の自分はいろいろな目標を設けて、入社1年で車の購入、入社3年でマイホームの購入、5年で1000万円の貯金、45歳の時は経済的自由を得て世界旅行をするなど….。
私は大きな目標を追いかけすぎて、仕事を始めてから数年間、解決しきれない細かいことやなかなか言えないストレスがたくさんありました。しかし仕事を続けながら、小さい幸せを見つけることができました。
20代の自分に伝えたいのは、ストレスも溜まらず、やる気もなくさず、夢に向かって思い切りチャレンジしていきたいます。乗り越えた失敗や学んだことを見つめ直すことで、一つ一つの経験が自信となって輝き始めると思います。